まず経営診断をします。経営の改善は当然ですが自社の現実を正しく知ることからスタートします。 過去3期分の決算書を分析してわが社の強み弱みを客観的に理解します。決算書は経営者の思考と行動の結果です。経営のドラマが一杯詰まっています。 次に経営課題の検討を経営者と共に行います。業種ごとに今の時代の経営者が気になっている経営課題が数十項目用意されています。 その中から経営者が最も関心のある課題を選んで一緒にデイスカッションするのです。そうすると今まで気がつかなかったこと、実行してなかったことが沢山あることがわかります。まさに打つ手は無限にあることを発見するのです。 過去と他人は変えられないが未来と自分は変えることができます。 しかし、人、物、金、時間、情報という経営資源は限られていますのでこれを集中しないといい成果は生まれません。 そこで沢山の打つべき手のうち、 (1)効果が大きいもの、 (2)実行が容易なもの、 (3)コストが相対的に低いもの の三点について検討し、これらの条件をクリヤーしたものを三課題程度に絞り込み、行動計画をたて、明日から実行します。これを三年すると素晴らしい会社になります。 このように書くと簡単なように思われますが、実際、簡単にできます。簡単に成果が上がります。 成果が上がらないのは、 (1)実行計画をたてない (2)計画を立てても実行しない (3)実行しても結果の反省をしない からです。 (「経営診断」をしない。「経営課題の検討」をしないでは論外です) ダーウインは「進化論」で我々に何を示唆したのでしょうか。
強いから生き残ったのではない。 賢いから生き残ったのではない。 変化したものだけが生き残ったのだ
心が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。 人格が代われば、運命が変わる。
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